日本ハムは24日、中日から国内FA権を行使した福谷浩司投手の獲得を発表した。
これで日本ハムは22年オフの伏見虎威(オリックス→日本ハム)、23年オフの山﨑福也(オリックス→日本ハム)に続き3年連続でのFA選手の獲得なった。伏見、山﨑は共に金銭補償や人的補償などを発生することなく獲得することができるCランクの選手で、今回獲得した福谷もCランクの選手と見られる。
オリックス時代にバッテリーを組んでいた山﨑と伏見の“サチトラバッテリー”は、チームに欠かせない存在感を発揮。山﨑は移籍1年目の今季、初めて規定投球回に到達し、2年連続二桁勝利となる10勝、防御率3.17の成績を残した。
そして、オリックスも22年オフから森友哉(西武→オリックス)、23年オフが西川龍馬(広島→オリックス)、今オフも九里亜蓮(広島→オリックス)と3年連続でFA選手を獲得。
かつては巨人をはじめとしたセ・リーグ球団にFA移籍する選手が多かったが、今オフは甲斐拓也がソフトバンクから巨人へFA移籍、茂木栄五郎が楽天からヤクルトへFA移籍があったとはいえ、ソフトバンクからFA権を行使した石川柊太がロッテにFA移籍するなど、パ・リーグの球団へ移籍する選手が増えてきている。
20年以降の5年で見てみると、セ・リーグの球団へFA移籍した選手が4人に対し、パ・リーグの球団へFA移籍した選手は11人もいる。21年オフから3年間はセ・リーグ球団へのFA移籍がなく、FA移籍した8選手全てがパ・リーグの球団だった。
一昔前は人気のセ、実力のパと言われていたが、そんな時代でもなくなってきているといえそうだ。
▼ 2020年オフ
梶谷隆幸 DeNA → 巨人
井納翔一 DeNA → 巨人
▼ 2021年オフ
又吉克樹 中日 → ソフトバンク
▼ 2022年オフ
伏見寅威 オリックス → 日本ハム
森 友哉 西武 → オリックス
嶺井博希 DeNA → ソフトバンク
近藤健介 日本ハム → ソフトバンク
▼ 2023年オフ
西川龍馬 広島 → オリックス
山﨑福也 オリックス → 日本ハム
山川穂高 西武 → ソフトバンク
▼ 2024年オフ
茂木栄五郎 楽天 → ヤクルト
石川柊太 ソフトバンク → ロッテ
九里亜蓮 広島 → オリックス
甲斐拓也 ソフトバンク → 巨人
福谷浩司 中日 → 日本ハム
これで日本ハムは22年オフの伏見虎威(オリックス→日本ハム)、23年オフの山﨑福也(オリックス→日本ハム)に続き3年連続でのFA選手の獲得なった。伏見、山﨑は共に金銭補償や人的補償などを発生することなく獲得することができるCランクの選手で、今回獲得した福谷もCランクの選手と見られる。
オリックス時代にバッテリーを組んでいた山﨑と伏見の“サチトラバッテリー”は、チームに欠かせない存在感を発揮。山﨑は移籍1年目の今季、初めて規定投球回に到達し、2年連続二桁勝利となる10勝、防御率3.17の成績を残した。
そして、オリックスも22年オフから森友哉(西武→オリックス)、23年オフが西川龍馬(広島→オリックス)、今オフも九里亜蓮(広島→オリックス)と3年連続でFA選手を獲得。
かつては巨人をはじめとしたセ・リーグ球団にFA移籍する選手が多かったが、今オフは甲斐拓也がソフトバンクから巨人へFA移籍、茂木栄五郎が楽天からヤクルトへFA移籍があったとはいえ、ソフトバンクからFA権を行使した石川柊太がロッテにFA移籍するなど、パ・リーグの球団へ移籍する選手が増えてきている。
20年以降の5年で見てみると、セ・リーグの球団へFA移籍した選手が4人に対し、パ・リーグの球団へFA移籍した選手は11人もいる。21年オフから3年間はセ・リーグ球団へのFA移籍がなく、FA移籍した8選手全てがパ・リーグの球団だった。
一昔前は人気のセ、実力のパと言われていたが、そんな時代でもなくなってきているといえそうだ。
直近5年のFA移籍
▼ 2020年オフ
梶谷隆幸 DeNA → 巨人
井納翔一 DeNA → 巨人
▼ 2021年オフ
又吉克樹 中日 → ソフトバンク
▼ 2022年オフ
伏見寅威 オリックス → 日本ハム
森 友哉 西武 → オリックス
嶺井博希 DeNA → ソフトバンク
近藤健介 日本ハム → ソフトバンク
▼ 2023年オフ
西川龍馬 広島 → オリックス
山﨑福也 オリックス → 日本ハム
山川穂高 西武 → ソフトバンク
▼ 2024年オフ
茂木栄五郎 楽天 → ヤクルト
石川柊太 ソフトバンク → ロッテ
九里亜蓮 広島 → オリックス
甲斐拓也 ソフトバンク → 巨人
福谷浩司 中日 → 日本ハム