今季セパ合わせて14人(セ:14人、パ:0人)が55試合以上に登板したが、そのうち被本塁打が0だった投手はセ・リーグ最多の70試合に登板した桐敷拓馬(阪神)、59試合に登板した松山晋也(中日)、56試合に登板した石井大智(阪神)の3人がいた。
55試合以上投げて、被本塁打が0だった投手が3人いたと言われても、今一つピンと来ないかもしれないが、2019年からの5年間で55試合以上に登板して被本塁打が0だった投手を見ると、22年に56試合に登板した当時中日のロドリゲス、21年に62試合に登板した当時阪神のスアレス、同年62試合に登板した西武・平良海馬の3人しかいない。それも2人が外国人投手。また、昨年は55試合以上に登板した投手で被本塁打0は誰もいなかった。
そんな中で今季は3人の日本人投手が被本塁打0でシーズンを終えた。阪神の桐敷と石井、中日の松山ともに本拠地が広い球場とはいえ、勝利につなぐ大事な試合終盤のポジションを任されている中で、1本も本塁打を打たれていないは立派。
特に桐敷は今季リーグ最多の70試合・65回1/3を投げ、被本塁打0。本拠地・甲子園では今季32試合・30回1/3を投げ、防御率0.30だった。56試合・48回2/3を投げた石井も、甲子園では28試合・24回2/3を投げ防御率0.73。59試合・54回1/3を投げた松山もバンテリンドームでは27試合・25回2/3を投げ、防御率0.00だった。
3投手ともに共通していたのが、本拠地での防御率0点台だったということ。今季は被本塁打0だった3人だが、来季も今季のような投球を見せてほしいところだ。
55試合以上投げて、被本塁打が0だった投手が3人いたと言われても、今一つピンと来ないかもしれないが、2019年からの5年間で55試合以上に登板して被本塁打が0だった投手を見ると、22年に56試合に登板した当時中日のロドリゲス、21年に62試合に登板した当時阪神のスアレス、同年62試合に登板した西武・平良海馬の3人しかいない。それも2人が外国人投手。また、昨年は55試合以上に登板した投手で被本塁打0は誰もいなかった。
そんな中で今季は3人の日本人投手が被本塁打0でシーズンを終えた。阪神の桐敷と石井、中日の松山ともに本拠地が広い球場とはいえ、勝利につなぐ大事な試合終盤のポジションを任されている中で、1本も本塁打を打たれていないは立派。
特に桐敷は今季リーグ最多の70試合・65回1/3を投げ、被本塁打0。本拠地・甲子園では今季32試合・30回1/3を投げ、防御率0.30だった。56試合・48回2/3を投げた石井も、甲子園では28試合・24回2/3を投げ防御率0.73。59試合・54回1/3を投げた松山もバンテリンドームでは27試合・25回2/3を投げ、防御率0.00だった。
3投手ともに共通していたのが、本拠地での防御率0点台だったということ。今季は被本塁打0だった3人だが、来季も今季のような投球を見せてほしいところだ。