「大学2年生の時にオープン戦で150キロが出て、そこから上のレベルで野球ができるのが、野球をしようかなと思って、そこから少しずつプロを目指しました」。
ロッテのドラフト5位・廣池康志郎(東海大九州キャンパス)は、プロを目指したきっかけについてこのように語った。
大学4年間でストレートのスピードが12キロアップの最速153キロとなった。4年間意識して取り組んだことについて、「体づくりを4年間頑張って、大学入った時に細かったのでトレーニングは4年間続けてきた結果が、プロになれたのかなと思います」と話す。
具体的に体づくりで力を入れてきた部分について、「まずは体重が入学したときはなくて、一番は体重を増やそうと思って大学4年間は頑張って食べました」と、体重も70キロから大学4年間で15キロアップし85キロとなった。
投球面では「チェンジアップ、スプリットが武器だと思います」と話すが、「(変化球に)課題があるので、決め球、三振を取る球の精度を上げていかないといけないかなと思います」とポツリ。
「変化球のチェンジアップとスプリットもそうですけど、一番はストレートがないと活きてこないと思うので、まずはストレートにこだわってやっていきたいと思います」と、ストレートを磨いていく考えを示した。
現時点でストレートのアベレージ、最速は何キロまで上げたいなどの目標はあるのだろうかーー。
「ストレートのアベレージを上げたいと思っています、アベレージは150キロくらい投げられるようにして、マックスは155を目指していきたいかなと思います」。
プロでの体づくりでは「トレーニングをしていて、小さな筋肉を動かすのが苦手と言われているので、そこの小さな筋肉を動かせるようにトレーニングしていきたいと思っています」と語った。
新人合同自主トレは現在、一軍の本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行っている。
昨年12月4日に行われた新入団選手発表会で取材した際には、「風が強いということで有名なので、本当に内野フライがヒットになることもあると思うので、それも頭に入れて投げていければなと思います」と話していたが、実際にZOZOマリンスタジアムで練習してみて、「風はあんまり感じられていないです」としながらも、「マリンで練習できているので、早く一軍の舞台で投げたいなと思いました」と本拠地のマウンドに立ちたいという思いが強くなった。
将来は「先発として投げていきたいと思っているので、長いイニングを投げてチームを勝たせられるように頑張っていこうと思います」と“先発で勝てる”投手を目指している。
2月1日からは春季キャンプがスタートする。「怪我をしたら何にもならないので、キャンプでしっかりいいスタートが切れるように。怪我だけはしないように、この自主トレはやっていきたい。色んな人とコミュニケーションをとっていきたいです」。キャンプで良いスタートを切れるようにトレーニングを積んでいく。
▼ 廣池康志郎
背番号:64
生年月日:2002年9月16日生
守備位置:投手
身長 / 体重:185センチ / 85キロ
投 / 打:右 / 左
経歴:都城農業高-東海大九州キャンパス-ロッテ(ドラフト5位)
取材・文=岩下雄太
ロッテのドラフト5位・廣池康志郎(東海大九州キャンパス)は、プロを目指したきっかけについてこのように語った。
大学4年間でストレートのスピードが12キロアップの最速153キロとなった。4年間意識して取り組んだことについて、「体づくりを4年間頑張って、大学入った時に細かったのでトレーニングは4年間続けてきた結果が、プロになれたのかなと思います」と話す。
具体的に体づくりで力を入れてきた部分について、「まずは体重が入学したときはなくて、一番は体重を増やそうと思って大学4年間は頑張って食べました」と、体重も70キロから大学4年間で15キロアップし85キロとなった。
投球面では「チェンジアップ、スプリットが武器だと思います」と話すが、「(変化球に)課題があるので、決め球、三振を取る球の精度を上げていかないといけないかなと思います」とポツリ。
「変化球のチェンジアップとスプリットもそうですけど、一番はストレートがないと活きてこないと思うので、まずはストレートにこだわってやっていきたいと思います」と、ストレートを磨いていく考えを示した。
現時点でストレートのアベレージ、最速は何キロまで上げたいなどの目標はあるのだろうかーー。
「ストレートのアベレージを上げたいと思っています、アベレージは150キロくらい投げられるようにして、マックスは155を目指していきたいかなと思います」。
プロでの体づくりでは「トレーニングをしていて、小さな筋肉を動かすのが苦手と言われているので、そこの小さな筋肉を動かせるようにトレーニングしていきたいと思っています」と語った。
マリンで新人合同自主トレ
新人合同自主トレは現在、一軍の本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行っている。
昨年12月4日に行われた新入団選手発表会で取材した際には、「風が強いということで有名なので、本当に内野フライがヒットになることもあると思うので、それも頭に入れて投げていければなと思います」と話していたが、実際にZOZOマリンスタジアムで練習してみて、「風はあんまり感じられていないです」としながらも、「マリンで練習できているので、早く一軍の舞台で投げたいなと思いました」と本拠地のマウンドに立ちたいという思いが強くなった。
将来は「先発として投げていきたいと思っているので、長いイニングを投げてチームを勝たせられるように頑張っていこうと思います」と“先発で勝てる”投手を目指している。
2月1日からは春季キャンプがスタートする。「怪我をしたら何にもならないので、キャンプでしっかりいいスタートが切れるように。怪我だけはしないように、この自主トレはやっていきたい。色んな人とコミュニケーションをとっていきたいです」。キャンプで良いスタートを切れるようにトレーニングを積んでいく。
▼ 廣池康志郎
背番号:64
生年月日:2002年9月16日生
守備位置:投手
身長 / 体重:185センチ / 85キロ
投 / 打:右 / 左
経歴:都城農業高-東海大九州キャンパス-ロッテ(ドラフト5位)
取材・文=岩下雄太