◆来年3月のWBCも先発左腕として期待大!
侍ジャパンの宮城大弥投手(23=オリックス)が5日、『ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 vsオランダ』の第1戦(京セラD大阪)に先発登板。3回無安打無失点のパーフェクト投球で後続にバトンを渡した。
初回は先頭のR.ディダーを最後はフォークで空振り三振に仕留めると、メジャーでの実績が豊富な2番のD.グレゴリアスは1球で片付け三ゴロ。3番のJ.プロファーはボテボテの投ゴロに退け3者凡退スタートを切った。
2回は5番・D.ケンプを150キロの直球で空振り三振に仕留めるなど3人でピシャリ。3回も2三振を奪うなど3人で片付け、打者9人に対し無安打無失点、4奪三振無四球のパーフェクト投球。計40球でお役御免となった。
オリックスでは昨季までの5年間で、3年連続2ケタ勝利含む42勝(26敗)をマーク。今回の代表メンバーでは唯一、前回のWBCを経験している左腕が、本拠地マウンドで貫禄投球を披露した。