中日・井上一樹監督 (C)Kyodo News

 今シーズンから立浪和義前監督からタクトを引き継ぐことになった井上一樹新監督。11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、中日生え抜きの“ピンキー監督”の手腕にフォーカスした。

 まず解説として出演した江本孟紀氏は「2軍の監督したり、いろんなコーチもしたりして、そういう首脳陣としての実績があるからね。だからチームとしてもそんなに違和感がないと思うんですよ」と中日で打撃コーチや2度の二軍監督を努めた経緯から、すんなりとチームに溶け込めると分析。「あとは、いかにクリーンアップをきちっと作れるかということがテーマですよね」と明確な課題を口にした。

 もうひとりの解説者の高木豊氏は「奇想天外でいいですよね。オープン戦でもノーアウト1、2塁からバスターエンドランやってみたりだとか、色々仕掛けましたけども。そういうのでいいと思うんですよ。やっぱり弱いチームは強いチームと同じじゃ勝てないんで。ミラーゲームやってたってしょうがないんでね。だから奇想天外でいいから、どんどん仕掛けてほしいなと思いますね」と弱者の戦法を最大限に活用すべきと説いた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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