プレシーズンゲーム
○ 阪神 3-0 カブス ●
<3月15日 東京ドーム>
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が阪神とのプレシーズンゲーム初戦に「2番・指名打者」で先発出場。第3打席で安打を放ち、3打数1安打、1四球という内容だった。
日本で4年ぶりのプレーとなった鈴木は阪神の3年目左腕・門別と対戦。初回の第1打席は外角への初球フォーシームを捉えたが、中堅手正面への中直。4回表の第2打席はカウント2-1から真ん中付近のシンカーを振り抜くも、センター後方への中飛に終わった。
3点を追う7回表、再び一死走者無しでの第3打席は、支配下登録されたばかりのルーキー右腕・工藤(四国ILplus・徳島)と対戦。カウント3-1から外角へのフォーシームでバットを折られながらも、しぶとく三遊間を破る左前安打を放った。チーム2本目となる安打から二死一、二塁とこの試合最初の得点圏を迎えたが、5番マット・ショウが空振り三振に倒れ、無得点に終わった。
9回表、一死一塁での第4打席は5番手の左腕・岩崎と対戦し、カウント3-1から四球を選んで出塁。本塁打が出れば同点というチャンスを演出したが、3番カイル・タッカー、4番ジャスティン・ターナーと凡退が続き、完封負けを喫した。