◆ 第2打席で2年ぶり凱旋アーチ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が15日、巨人とのプレシーズンゲーム初戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で2ラン本塁打を放った。
2023年のWBC以来の凱旋となった大谷は巨人の先発右腕・戸郷翔征と対戦し、初回の第1打席はフルカウントから外角のフォーシームを見送って四球出塁。しかし、続く2番トミー・エドマンが一ゴロ併殺打に倒れ、得点には繋がらなかった。
そして3回表の第2打席、日本で2年ぶりとなる一発を放った。マイケル・コンフォートのソロ本塁打などで2点を先制し、なおも無死二塁の好機で戸郷との再戦を迎えると、初球カーブを振り抜き、打った瞬間に本塁打を確信。打球速度105.0マイル(約169.0キロ)、飛距離391フィート(約119メートル)の一発を右翼スタンド中段に運び、リードを4点に拡大した。