完封負けを喫したシカゴ・カブス(写真=GettyImages)

プレシーズンゲーム 
○ 阪神 3-0 カブス ● 
<3月15日 東京ドーム>

 シカゴ・カブスが阪神とのプレシーズンゲーム初戦で3安打完封負け。鈴木誠也外野手(30)は「2番・指名打者」で先発出場し、3打数1安打、1四球という内容だった。

 ブルペンデーに臨んだカブスは初回、1番手の右腕ジュリアン・メリーウェザーがわずか6球で三者凡退の好スタート。2回裏には、アストロズから新加入の右腕ライアン・プレスリーが2番手として登板し、4番・大山から空振り三振を奪うなど三者凡退に抑えた。

 ところが3回裏、新加入の左腕カレブ・シルバーがマウンドに上がると、7番・梅野と1番・近本に2本の二塁打を浴びて先制点を献上。4回裏には、4番手右腕タイソン・ミラーが3番・森下の安打と盗塁で一死二塁とピンチを招き、5番・前川の左翼線二塁打で2点目を失った。

 続く5回裏には、昨季後半戦で守護神を務めた右腕ポーター・ホッジが登板するも、一死から連続四球で走者を溜め、2番・佐藤輝の右前適時打で3イニング連続の失点。なおも二死二、三塁の状況で登板した6番手右腕エリ・モーガンは四球で満塁としたが、5番・前川を空振り三振に仕留め、大量失点を阻止した。

 3点ビハインドの6回裏には、今季新加入のライアン・ブレイシアが7番手を務め、広島に在籍していた2017年以来となる日本のマウンドで三者凡退と好投。以降は右腕ネート・ピアソン、左腕ジョーダン・ウィックスがそれぞれ1イニングを無失点に抑えた。

 反撃したいカブス打線だったが、阪神の3年目左腕・門別の前に5回までパーフェクトと沈黙。7回表には鈴木の左前安打から二死一、二塁とこの試合最初の好機を作るも、新人右腕・工藤から決定打を出すことはできず。9回表には5番手・岩崎からマイケル・ブッシュの安打、鈴木の四球で一死一、二塁、本塁打が出れば同点の場面を迎えたが、後続続かず完封負けを喫した。

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ベースボールキング編集部

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