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ドジャース・大谷翔平「珍しく緊張してるなという感じ」も2安打とさすがの存在感

ドジャース・大谷翔平

● カブス 1-4 ドジャース ○
<3月18日 東京ドーム>

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が18日、シカゴ・カブスとの開幕戦でマルチ安打を放つなど、東京ドームで流石の存在感を放った。

 『1番・指名打者』でスタメン出場した大谷は、0-1の3回一死一塁の第3打席、2番手のベン・ブラウンが2ストライクから投じた4球目の137キロナックルカーブをライト前に弾き返し、今季初安打をマークすると、3-1の9回無死走者なしの第5打席、ライアン・ブレージャーが2ボール2ストライクから投じた5球目の低めのスライダーをうまく拾いライトへ二塁打で、マルチ安打を達成した。

 大谷は「グラウンドでのインタビューでは言ったんですけど、あんまりその、バッティングに関して緊張することは普段ないんですけど、珍しく緊張してるなという感じは。1打席目はあったので、フォアボールだけはいらないなという感じで、ちょっと思いっきり、行き過ぎてるなっていう感覚はありましたけど、それ以降の打席でしっかりと冷静に対処できたのかなとは思っています」と振り返った。

 また、大谷は「東京ドームはやったことがありますけど、ほぼほぼホームサイドでしかやったことがないので、ビジターサイドはどういう風になってるのかなっていうのは正直わからなかったんですけど、練習の時からおそらくゲーム中はケージもないし、準備が難しいのではないかなとは思ってましたけど、そこに対してこうしっかり対応していくっていうのが、まずきょうは課題だったかなとは思いますし、そういう意味では3打席目以降でいい仕事ができたっていうのはいい点じゃないかなと思います」と話した。

(取材=ニッポン放送アナウンサ・洗川雄司)

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