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五十嵐亮太氏、ドジャース・佐々木朗希は「初戦なのでまだ判断するのは難しい」も「怪我さえなければやってくれる」と評価

ドジャース・佐々木朗希

 19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル カブス-ドジャース』で解説を務めた五十嵐亮太氏が、ドジャース・佐々木朗希について言及した。

 佐々木はメジャー初登板・初先発となった同日のカブス戦、立ち上がりこそ160キロを超えるストレートを中心に三者凡退に抑えたが、2回以降は制球に苦しみ、3回・56球を投げ、1被安打、3奪三振、5与四球、1失点だった。

 佐々木のメジャー初登板を踏まえて、五十嵐氏は「まずはやってみることですよね。投げながら本人も掴んでいくと思うんですよ。そう考えると去年の山本投手も自分のピッチングスタイルを探すのにまあまあ時間がかかったと思うんですね。掴んでから中盤以降、怪我もあったんですけど、ワールドシリーズでいいピッチングをすることができたので、初戦なのでまだ判断するのが難しい。ただ力があることは証明された・今後どういったプランでピッチングで組み立てるか楽しみ。彼の成長が見れるので、怪我さえなければやってくれるんじゃないかなと思いますね」と期待を寄せる。

 その一方で、「真っ直ぐ常に100マイル行くし、2回以降、変化球の割合が多くなってしまった。キャッチャーもバッターを抑えるために変化球の割合が増えたと思うんですよ。なので、変化球の割合が増えたときにしっかりコントロールしないといけない。それができなかったとなると、できなかった原因をつきとめる。そうやってピッチャーは成長していく。今日のピッチングを踏まえて次回、どういった反省をして投げていくのかが大事になっていきますよね」と課題点を口にした。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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