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カブス・カウンセル監督「結果としては悔しかった」…「佐々木投手にプレッシャーをかけることはできました」

ドジャース・佐々木朗希を苦しめたカブス打線

● カブス 3-6 ドジャース ○
<3月19日 東京ドーム>

 シカゴ・カブスのクレイグ・カウンセル監督は19日、ロサンゼルス・ドジャース戦後にドジャース先発・佐々木朗希について言及した。

 カブス打線は初回佐々木朗希に対し三者凡退に抑えられ、2回は走者を出しながらも無得点。それでも、0-3の3回ジョン・バーティーがこの日チーム初安打となる内野安打で出塁すると、イアン・ハップ、鈴木誠也の連続四球で満塁とし、カイル・タッカーが押し出し四球を選び1点を返す。なお、一死満塁と好機は続いたが、マイケル・ブッシュ、マット・ショウが連続三振に倒れ、結局この回は1点どまり。

 カウンセル監督は試合後、「打線はいい働きをしたと思います。フォアボールをいくつかとってチャンスを作りました。タイムリーヒットは出ませんでしたが、少なくとも佐々木投手にプレッシャーをかけることはできました」と打線を一定の評価。

「しかしながら、3回に一死満塁まで攻めたんですが、彼に切り抜けられてしまった。そこが勝負のあやで、もし1本出ていたらっていう展開でした。私たちの打線に対して非常に苦しめることもできましたし、結果としては悔しかったですけれども、アプローチは悪くなかったと思っています」と振り返った。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)

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