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セ・リーグ

巨人・キャベッジ、来日初本塁打を含む3安打も江本孟紀氏が「ちょっと心配」と話したワケ

巨人・キャベッジ(C)Kyodo News

○ 巨人 6x - 5 ヤクルト ●
<1回戦・東京ドーム>

 巨人の新外国人・キャベッジが28日、ヤクルトとの開幕戦で来日初本塁打を含む3安打を放った。

 『2番・ライト』で先発出場したキャベッジは0-0の初回無死一塁の第1打席、先発・奥川恭伸が投じた初球の149キロストレートをライトフェンス直撃の二塁打で、これが嬉しい来日初安打となった。

 28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-ヤクルト』で解説を務めた江本孟紀氏はこの打撃に、「抜け球ですよね。シュート回転。この球をヒットにできなければプロじゃない。そんな喜ぶほどの中身じゃないですよ。今の球を打たなかったら、打つ球ないよという甘い球」と厳しいコメントも、「甘い球を打ち損じているようだと調子が上がってこないですから、今日のヒットは大きい」と評価。

 キャベッジは0-4の5回二死走者なしの第3打席、奥川が3ボール2ストライクから投じた6球目のストレートを弾き返す二塁打を放つと、0-5の8回無死一塁の第4打席、山本大貴が3ボール2ストライクから投じた7球目のスライダーをライトへ来日初本塁打。

 江本氏は「ちょっと心配になってきたな。そんなに振ったらダメだよと。打たないよりいいでしょうけど、間違いなく大振りになります」と心配した。

▼阿部慎之助監督の試合後談話

「とても素晴らしい結果で、ちょっとびっくりしたんですけど。これを続けて行ってほしいなと思います」

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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