セ・リーグ

巨人・門脇、21打席ぶりに安打 野村弘樹氏「どんなんでもいいからヒットが欲しい状況ですからね」

巨人・門脇誠 (C)Kyodo News

DeNA 3 - 3 巨人
<1回戦・横浜>

 8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人の門脇誠について言及した。

 門脇は開幕から4試合連続安打を放ち、1日の試合後には打率.357としたが、同日の中日戦の試合を最後に安打がなく、打率は1割台に。『8番・ショート』でスタメン出場した8日のDeNA戦、0-0の2回無死一塁の第1打席、ジャクソンが3ボール2ストライクから投じた6球目の真ん中のチェンジアップに手を出せず見逃し三振。

 野村氏は「振っていかないといけないですよね。今ど真ん中のチェンジアップですよね。状態の悪さと言いますかね、消極的に見えますよね」と指摘。

 1-2の7回一死二塁とチャンスで回ってきた第3打席。野村弘樹氏は「ジャイアンツとしては門脇のバッティングの状態が上がってくるのを待つしかない状況ですよね」とコメント。結局、門脇は右飛に倒れ、走者を進めることができなかった。

 門脇は2-2の9回、先頭で迎えた第4打席は入江大生の155キロストレートの前に見逃し三振。それでも門脇は3-3の11回二死一塁の第5打席、ウィックが2ボール2ストライクから投じた5球目の154キロのストレートを詰まりながらライト前に運び、21打席ぶりの安打。

 野村氏は「門脇からするとどんなんでもいいからヒットが欲しい状況ですからね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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