○ タイガース 5-0 ヤンキース ●
<現地時間4月8日 コメリカ・パーク>
デトロイト・タイガースがヤンキースとの本拠地3連戦を勝ち越し。昨季アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたタリク・スクバル投手(28)が今季1勝目をマークした。
タイガースは2回裏、好調の4番スペンサー・トーケルソンが二塁打を放ってチャンスを作ると、無死一、三塁から6番ザック・マッキンストリーの犠飛で先制点を挙げた。4回裏にはトーケルソンの3号ソロ、マッキンストリーの1号ソロでリードを拡大し、スクバルとバッテリーを組む7番ディロン・ディングラーが2号ソロで援護。続く5回裏にも2番ケリー・カーペンターの4号ソロが飛び出し、4本のソロ本塁打で試合の主導権を握った。
投げてはエース左腕スクバルが6回87球で4被安打、6奪三振、無失点と好投。今季3度目の登板にして初白星を掴んだ。スクバルの後を受けた左腕ブラント・ハーターは終盤3イニングを投げ抜き、今季2セーブ目を記録。30球団トップのチームOPS、本塁打数を誇る強力ヤンキース打線を封じ込み、3カード連続の勝ち越しに成功した。