11日(金)、広島東洋カープ由宇練習場でのウエスタン・リーグ、対中日戦。広島の先発投手は佐藤柳之介、対する中日の先発投手は吉田聖弥。
2回表、佐藤柳は二死一・二塁から、津田啓史の適時二塁打で2点を奪われる。広島は先制を許してしまう。
4回裏、ついに広島打線が中日先発の吉田を捉える。前川誠太、渡邉悠斗の連打などで二死二・三塁とし、中村健人の適時打で1点を返す。
5回表、佐藤柳は川上理偉の適時二塁打で1点を奪われる。1対3となる。
佐藤柳は5回99球、4安打、3奪三振、3四球、3失点で降板。6回表からは2番手・益田武尚が投入される。二死三塁からロドリゲスの適時打で1点を奪われる。1対4となる。
3点を追いかける8回裏、内田湘大の安打などで一死満塁とし、前川誠太が犠牲フライを放ち1点を追加。さらに渡邉悠斗の四球で二死満塁とすると、代打の中村貴浩の適時打で2点を挙げ同点に追いつく。続く代打の宇草孔基も適時三塁打を放ち2点を挙げこの回、逆転に成功。広島はこの試合初めてのリードを奪う。
2点リードの9回表、この回の頭から登板した5番手の小林樹斗は無死一・二塁のピンチを招き、川上理偉の適時二塁打で2点を奪われる。打者3人に9球を投げたところで降板。6番手として登板した松本竜也は3アウトを奪い、広島はこの回2失点で終了。広島は土壇場で同点とされてしまう。
タイブレーク方式の延長10回表、7番手の滝田一希は、津田啓史の犠牲フライで1点を奪われる。広島は勝ち越しを許してしまう。
1点差で迎えた延長10回裏、一死一・二塁から渡邉悠斗のレフトへの同点適時打、さらに中村貴浩のセンターへのサヨナラ打で2点を挙げ逆転。
広島は中日に8対7でサヨナラ勝ちを収めた。
※この記事はデータスタジアム提供のデータをもとに自動生成しています