中日は11日、阪神との試合(甲子園)に3-6で敗戦。先発の髙橋宏斗が4回5失点と打ち込まれた。
昨季、最優秀防御率を獲得した髙橋だが、今季は3試合で0勝2敗、防御率5.29と調子が上がらず。この試合でも被安打9と阪神打線に捕まり今季初白星とはならなかった。
髙橋宏斗の投球について、11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の齊藤明雄氏は「コントロール的に甘くなってるところがあるのかなという感じがするんですよね。ステップする足が少しオープンになり過ぎている。なのでボールに体重が乗らないで、上体だけで投げてしまってるので、シュート回転が多くなって高めに浮いて打たれてると思うんですよね」と踏み出す左足を分析し、
続けて「あと逆方向に打たれるヒットが多いですよね。本来の髙橋のボールならファールにならなきゃおかしいのに、それがフィールドに入るということは、それだけボールに力がないということだと思いますね」と現状の髙橋について言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』