○ パドレス 8-0 ロッキーズ ●
<現地時間4月11日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが同地区カード初戦に快勝。2番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(29)が1回無失点と好投を見せた。
パドレスはスコアレスで迎えた5回裏、ホセ・イグレシアスが1イニングで2本の適時打を放つなど、打者1巡の猛攻で一挙6点を先制。続く6回裏にはフェルナンド・タティスJr.の3号ソロ、7回裏にはギャビン・シーツの2号ソロが飛び出し、ロッキーズを突き放した。
投げては今季新加入の右腕ニック・ピベッタが7回10奪三振、無失点と快投し、今季2勝目をマーク。8回表に登板した松井は8番グッドマン、9番モニアク、1番ビーンを三者連続三振の好リリーフ。最終回をアレク・ジェイコブが締め、完封勝利を飾った。
開幕4試合で無失点投球を続けていた松井は、前回登板で今季初失点を喫したが、この試合では再び好リリーフに成功。今季6登板を終え、防御率1.50としている。