● マーリンズ 4-6 ダイヤモンドバックス ○
<現地時間4月17日 ローンデポ・パーク>
アリゾナ・ダイヤモンドバックスが今季初のスイープを収めて5連勝。ナショナル・リーグ西地区4位ながら12勝7敗と好調な戦いぶりを続け、地区首位パドレスまで3ゲーム差としている。
ダイヤモンドバックスは初回、先頭打者コービン・キャロルが振り逃げで出塁すると、2度の盗塁で三塁へ進み、2番ヘラルド・ぺルドモの犠飛で生還。さらに、3番パビン・スミスが3号ソロで続き、2点リードを奪った。
3回表には四球で出た走者を3番スミスが適時二塁打で生還させてリード拡大。4回表にも四球と盗塁でチャンスを作り、1番キャロル、2番ペルドモの連続適時打で2点を追加した。5回表には4番ジョシュ・ネイラーが3戦連発となる4号ソロを放ち、わずか5安打で6点目。6回以降は無安打に終わったが、5安打全てが打点付きという効率的な攻撃でマーリンズを下した。
開幕10戦で5勝5敗と同地区球団にやや遅れを取ったダイヤモンドバックスだったが、直近9試合では7勝2敗と快進撃を見せ、3カード連続で勝ち越しに成功。地区4位ながら試合終了時点で他5地区の首位を上回る勝率.632をマークし、ナ・リーグ西地区の4球団が、そのまま30球団の勝率上位に並ぶ状態となっている。