● カブス 4-10 フィリーズ ○
<現地時間4月26日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスがフィリーズとの本拠地カード2戦目で10失点大敗。鈴木誠也外野手(30)は「2番・指名打者」で先発出場し、3打点をマークした。
3連勝中のカブスはスコアレスの4回表、先発右腕ベン・ブラウンが計6安打の集中打を浴びて一挙に6失点。5回裏に二死満塁、フィリーズ先発の左腕ルザルドから初めて作った好機で鈴木がレフト前への2点適時打を放って反撃の狼煙を上げるも、直後に3番手右腕イーサン・ロバーツも4失点。5連敗中と苦しむフィリーズに大敗を喫した。
鈴木は7回裏にも2番手左腕ストラームから中前適時打を放ち、2打席連続打点をマーク。6点ビハインドの9回裏に代打が送られ、4打数2安打、3打点という内容でベンチに退いた。右手首痛での欠場がありながら、3試合続けて複数安打を記録し、今季成績を打率.292、6本塁打、OPS.913としている。