◆ プロ15年間で初のサヨナラ打点
ソフトバンクからFA権を行使して巨人に加入した甲斐拓也が3-3の延長12回でサヨナラ犠飛を放った。一死二塁、三塁のチャンスで打席に入った甲斐は4球目、広島・中﨑翔太のまっすぐを中堅後方に弾き返した。公式戦ではプロ15年間で初めてとなるサヨナラ打点だった。
甲斐の活躍について、29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた佐伯貴弘氏は「移籍1年目というところで結果を出すのは難しいと思うんですけど、これだけバッティングで貢献できるというのは素晴らしいですよね。その前に高めをファウルにしているんですが、今度は自分で調節して高めを外野にもっていった。さすがだと思います」と称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』