◆ 史上4人目、ヤクルト・石川雅規に続く快挙
中日の涌井秀章が史上4人目となる「新人から21年連続勝利」の快挙を達成した。涌井は今季初登板ながら初回から危なげない安定したピッチングで試合を作った。4回に佐藤輝明に浴びたソロのみの1失点にまとめ、6回4安打1失点の内容で白星を挙げた。
29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』ではここまでの記録を積み重ねた涌井に対し、解説を務めた佐伯貴弘氏は「変わらないですよね。シンカーという球種は増えたんですけどマウンドでの姿は変わらないです。年齢を重ねても球速、球威が衰えない。最高のピッチャーですね」と称えた。
ロッテ、楽天で同じチームだった今江敏晃氏は「練習してても黙々と自分のリズムで、他人とは関係なく自分の世界をもっているという印象でした。これからの涌井選手の活躍が楽しみです」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』