◆ 元サイ・ヤング賞右腕から184キロ弾丸アーチ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間29日のマーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で7号本塁打を放った。
1点先制を許して迎えた1回裏、今季2度目の先頭打者アーチが飛び出した。2022年にサイ・ヤング賞を獲得した右腕アルカンタラの登板第1球、内角低めへのシンカーを振り抜くと、打球は瞬く間に右翼スタンドへ着弾。今季最速となる打球速度114.1マイル(約183.6キロ)の一発を叩き込み、すぐさま試合を振り出しに戻した。
大谷は現地18日から第1子誕生立ち合いのため、父親リストに入って一時離脱。現地20日の再合流から8試合、34打席目で待望の“祝砲”を放った。