● オリオールズ 3-15 ヤンキース ○
<現地時間4月29日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>
ニューヨーク・ヤンキースが6本塁打を含む19安打、15得点の大勝。同地区オリオールズとの敵地3連戦を1勝1敗のタイとしている。
前日のカード初戦に敗れたヤンキースだったが、この試合は初回から打線爆発。1番トレント・グリシャムが8号先頭打者アーチを放って口火を切ると、続く2番アーロン・ジャッジが初球を叩いてチーム最多の9号ソロ、3番ベン・ライスが7号ソロと続き、現地3月29日以来の初回先頭打者から3者連発。同一シーズンで2度の達成はMLB史上初の快挙となった。
さらに一死の後、5番コディ・ベリンジャーの3号ソロが飛び出すなどオリオールズのベテラン右腕ギブソンから初回に5点を先制、2回表にはライスが2打席連発となる8号ソロを放ち、早くも昨季のキャリアハイを更新した。勢い止まらぬ打線は4回、5回と続けて3点を追加。9回表には8番ウェルズがチーム6本塁打目となる5号ソロを叩き込み、先発全員安打の大勝を締め括った。
今季30試合目を終えたヤンキースは18勝12敗と好調な戦いぶりを見せ、今季最多に並ぶ貯金6を獲得。中地区首位のタイガースと並んでアメリカン・リーグトップの勝率.600をマークしている。