◆ 3時間遅延を物ともせず、5試合ぶりのマルチ安打
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間3日のブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で3試合ぶりの8号本塁打を放った。
ブレーブス先発は2年目右腕シュウェレンバック。悪天候により予定から3時間遅れて迎えた初回の第1打席は、カウント1-2から真ん中付近のフォーシームを弾き返し、中前安打で出塁。続く2番ムーキー・ベッツの一ゴロで二塁封殺となった。
そして1対1の同点で迎えた3回表、再び先頭として第2打席に入ると、真ん中付近の初球カーブを振り抜き、中越えの8号勝ち越しソロ。飛距離415フィート(約126メートル)、打球角度35度の放物線を描き、MLB初勝利を目指す佐々木朗希を援護した。