DeNAは6日、中日との試合に3-0で勝利。先発・ジャクソンが7回104球5安打無失点と好投し、3勝目を挙げた。ジャクソンは先頭打者を出さない安定したピッチングで相手打線に仕事をさせず。3点リードの7回には味方の失策が絡み二死一、三塁のピンチを背負うも木下拓哉を中飛に仕留めて切り抜けた。
ジャクソンの投球について、6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた笘篠賢治氏は「強いボールをもっているんですけど、これを活かすための対照的な球であるチェンジアップの精度が素晴らしかった」とコメント。
「これだけ速い球があると、バッターは速いボールを待ちたがる。そこでチェンジアップでカウントを稼ぐ。ドラゴンズ打線は何を待てばいいのかと迷っていた。チェンジアップで投球の幅が広がった、しかもコントロールが良い。素晴らしいピッチングだった」と称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』