セ・リーグ

巨人、阪神との3連戦で7失策 田尾氏「どうしたのというぐらい悪い」

巨人・阿部慎之助監督 (C)Kyodo News

 7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』で解説を務めた田尾安志氏が、巨人の守備について言及した。

 巨人は阪神に6-4で勝利したが、2回にセカンド・吉川尚輝の悪送球、3回にはセンター・ヘルナンデスの後逸がいずれも失点につながった。

 田尾氏は2回の吉川の悪送球について「珍しいですよね。一、二塁間で捕って、逆方向へセカンドベースに投げるのは難しいんですけど、吉川が高い球に投げてしまいましたね。今のはそこまで無理しないで良かったと思うんですよ。一塁でアウトを1つ取って、2アウトにしておけば次はピッチャーでしょう。そうやって考えれば、あそこまで無理したプレーをしなくても良かった。この辺は吉川選手は考えて欲しかったなと思いますね」とチクリ。

 巨人は阪神との3連戦で7失策。田尾氏は「ジャイアンツの守り、昨日からどうしたのというぐらい悪いですよね」と苦言を呈した。また、巨人はリーグワーストの21失策。田尾氏は「人工芝をホームにしていて一番多いのでは困りますよね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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