セ・リーグ

巨人・吉川、3番の打順で安打!谷繁氏「4番から解放されて…」

巨人・吉川尚輝 (C) Kyodo News

● ヤクルト 2 - 3 巨人 ○
<8回戦・神宮>

 10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・吉川尚輝について言及した。

 吉川は怪我で離脱した岡本和真に代わって2試合連続“4番”でスタメン出場していたが、10日のヤクルト戦で慣れ親しんだ3番の打順でスタメン出場。谷繁氏は試合前に「吉川が4番のタイプかと言われたら、4番のタイプではないですから、4番目のバッターということで、阿部監督も入れたと思うんですけど、機能しませんでしたね」と自身の見解を述べた。

 吉川は同日のヤクルト戦の1-1の4回無死一塁の第2打席、ランバートが2ストライクから投じた5球目のチェンジアップを左中間に二塁打を放った。

 谷繁氏は「アウトハイのストレートなんですけど、無理に一、二塁間というところではなく、きた球に対して対応しながら繋げていくようなバッティング。吉川らしい、やっと4番から解放されて本来の吉川のバッティングができましたよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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