◆ ドジャース捕手が世代交代へ
現地時間14日、ロサンゼルス・ドジャースはオースティン・バーンズ捕手（35）をDFAとし、メジャー40人枠から外す措置を取ったことを発表した。代わってダルトン・ラッシング捕手（24）がメジャー初昇格を果たしている。
バーンズは2011年のドラフトでマーリンズに入団し、2014年オフにキケ・ヘルナンデスらとともにドジャースへトレード移籍。翌2015年にMLBデビューを飾り、その高い守備力で4度のナ・リーグ制覇、2度の世界一に貢献した。左腕クレイトン・カーショーの専属捕手を務めるなど、11シーズン通算612試合に出場。今季は13試合に出場して打率.214、OPS.519という成績だった。
代わって、球団1位有望株、MLB全体でも有望株捕手としてトップの高評価を受けているラッシングが初昇格。2022年のドラフトでドジャースに入団し、昨季途中から3Aオクラホマでプレー。今季は捕手をメインに一塁、左翼も守り、31試合で打率.308、5本塁打、OPS.938と好成績を残している。
