巨人は15日、広島との試合(マツダスタジアム)に1-5で敗戦。打線はチャンスを作るも、僅か1得点と繋がりを欠いた。
広島の先発・ドミンゲスが5四球と乱調気味だったものの、奪った得点は押し出しの1点のみ。61イニング連続でタイムリーがない巨人打線について、15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の五十嵐亮太氏は「チャンスは作ってるけどタイムリーがでない。相手ピッチャーもピンチになったら力を入れてくるので、ここで結果を出せるか出せないかは、状態が良いか・悪いかなんですよね。ここで1本出せてないってことは、巨人打線が元気がないのかなと思いますね」と話し、
同じく番組に出演した解説者の館山昌平氏は「巨人はホームランの力があるとは思うんですけど、やっぱりタラレバになってしまいますけど岡本選手がいたらなとか、軸になる選手がいないとこれだけ繋がらないのは、怖さを感じますよね」と主砲が離脱している現状に言及した。
またマツダスタジアムで今季6連敗していることについて、五十嵐氏は「僕もヤクルトにいる時にマツダで全然勝てない時期があったんですよ。そういう時は、何かチャンスでも1本でないのかなという雰囲気になるんですよね…。チャンスで打てないとなると、選手にも情報として入ってきますし、『自分達はチャンスで打ててないんだ』と思ってしまうので、それがまた気持ち的に沈んでしまう。何かきっかけが欲しいですよね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』