◆初回からエンゼルス打線に捕まる
ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が現地時間17日(日本時間18日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのエンゼルス戦に先発登板。4回5安打5失点で降板し、今季初勝利は次戦以降に持ち越しとなった。
昨年11月に左膝半月板と左足親指の手術を受け、これが今季初登板。その初回、1番・ネトは空振り三振に仕留めたものの、一死から安打と連続四球で満塁のピンチを招き、5番・オホッピーに先制の左前2点適時打を浴びた。さらに二死一、二塁で7番・ルーゴにも左翼線突破の適時二塁打を浴び3失点目。初回だけで38球を要した。
3-3の同点に追いついてもらった直後の2回は3者凡退でゼロを刻んだものの、3回は先頭の3番・ウォードに左越えソロを浴び再び勝ち越しを許した。
4回は一死から四球を与えると、9番・ニューマンに右中間への二塁打を浴び二、三塁のピンチ。続くネトに許した右翼ポール際の大飛球を右翼・パヘスが好捕したものの、これが犠牲フライとなり5点目を失った。
昨年8月30日のダイヤモンドバックス戦以来、260日ぶりのメジャー復帰戦は4回83球、1被弾含む5安打5失点、2奪三振3四球の内容で降板。最速は90.9マイル(約146.3キロ)だった。