◆ 約1年ぶり復帰戦を飾る豪快アーチ
アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手(27)が現地時間23日のパドレス戦に「1番・右翼手」で先発出場。昨季5月26日以来、約1年ぶり復帰戦の第1打席で今季1号本塁打を放った。
今季初出場を迎えたアクーニャJr.が鮮烈なカムバックを果たした。初回の第1打席、パドレス先発の右腕ピベッタの投じた初球フォーシームをいきなり振り抜くと、左中間スタンドへ先頭打者アーチ。打球速度115.5マイル(約185.9キロ)、飛距離467フィート(約142メートル)の豪快な一発を叩き込んだ。
ベネズエラ出身のアクーニャJr.は2018年にMLBデビューを飾り、同年のナショナル・リーグ新人王を獲得。2021年7月に右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負うも、2023年に打率.337、217安打、41本塁打、106打点、73盗塁、OPS1.012と劇的な復活を果たし、満票でMVPに輝いた。しかし、昨季5月に今度は左膝の前十字靭帯を断裂。以降のシーズンを全休し、1年近くをリハビリに費やしていた。