中日は24日、阪神との試合(バンテリンドーム)に5-4で勝利。「1番・中堅手」でスタメン出場の岡林勇希が3安打を放つなど活躍を見せた。
21日のDeNA戦に続き、この試合でも4打数3安打と状態を上げてきた岡林について、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の坂口智隆氏は「初回の打席で、インサイドに甘めに入ってくる球をしっかりと引っ張れたことによって、自分の“ポイント”というのが1打席目にできたと思います。あとは引き付けるだけで逆方向に打つのは、だんだん簡単になってくると思うので、2打席目以降はレフト・レフトと。1打席目にこの日の打席の流れを掴めたのかなと思いますね」と分析。
同番組に出演した解説者の谷沢健一氏は「右に左に打ち分けができてますし、1番バッターはまず塁に出ることが大事ですからね。左ピッチャーのインサイドへのカットボール気味の球をライトへ打てましたし、こういったバッティングができると、最多安打を獲得した時のような岡林が戻ってくるんじゃないでしょうかね」と今後のヒット量産に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』