● ロッキーズ 1-13 ヤンキース ○
<現地時間5月24日 クアーズ・フィールド>
ニューヨーク・ヤンキースが敵地カード2戦目で21安打、13得点の大勝。アーロン・ジャッジ外野手(32)が2試合連発の18号本塁打を放った。
30球団ワースト勝率のロッキーズ相手にカード初戦を落としたヤンキースだったが、第2戦は幸先良く初回に先制点。二死走者無しで3番ジャッジが第1打席を迎えると、先発左腕フリーランドのフォーシームを叩いて右中間スタンドへ18号ソロ。2試合連続の一発により、ア・リーグ最多で並んでいたカル・ローリー(マリナーズ)、ナ・リーグ最多の大谷翔平(ドジャース)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)を上回り、本塁打ランキングの全体トップに踊り出た。
その後、一時は同点に追いつかれるも、5回表に7安打3四球と打線が繋がって一挙10得点で試合を決定付けた。大量援護に恵まれた先発左腕マックス・フリードは8回途中1失点と好投し、開幕から無傷の7連勝をマーク。防御率を「1.29」に低下させ、勝利数と防御率の2部門で全体トップに立っている。