◆ 特に山川は「開幕から状態が上がってくるのが鈍い」
ソフトバンクは28日、日本ハム戦でサヨナラ勝ちを収めた。周東佑京がサヨナラ打を含む2安打と活躍を見せるも、28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、山川穂高・栗原陵矢の主軸2人が好機で凡退する場面に注目が集まった。
山川は打率.208・得点圏打率.170、栗原は打率.180・得点圏打率.125と打撃不振に苦しんでいる。高木豊氏が「日本ハムにも言えることだが、主軸の打撃が湿っている。非常に打撃の状態が悪い」と語ると、片岡篤史氏は「実績のある選手だけに、スランプ脱出法というのは各自分かっていると思う」と分析するも「ただ、こういう選手の好不調というのはチームの勝敗に直結する。山川に関しては、開幕から少し状態が上がってくるのが鈍い」と指摘した。
齊藤明雄氏は「やはりバットを振ってくれ。振ったらなんとかなるだろうという感じになる」と助言。高木氏も「思い切りいけということ。交流戦もあって気分も変わるから」と頷いた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』