広島は30日、阪神との試合(マツダスタジアム)に2-5で敗戦。1点リードで迎えた5回裏、二死一・三塁で森下翔太の放った打球が遊撃手・矢野雅哉と左翼手・ファビアンの間に上がり、懸命に追う矢野とファビアンが交錯し捕球できず、その間にランナーが本塁に生還し勝ち越しを許した。
30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、MCを務めた谷繁元信氏が「2人とも必死に追っかけているんで仕方がない部分はある思うんですけど、打球としては後ろ(外野手)ですよね」と問うと、解説で出演していた平石洋介氏は「もちろんですね。ただ矢野選手もレフトが外国人選手というので自分が取りに行く…。あそこでどれだけ声を被せることができるか、追いながらでも前の動きは見えているので」と振り返ると
「これがたとえ外国人選手であっても、しっかり声を出すというのは十分できるプレーなので…もったいなかったですよね」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』