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阪神・佐藤輝明、外野での出場は打撃に好影響!?藪恵壹氏「打撃に集中できる」

阪神・佐藤輝明 (C)Kyodo News

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神-オリックス戦』で解説を務めた藪恵壹氏が、阪神・佐藤輝明について言及した。

 佐藤輝は開幕からサードでスタメン出場していたが、5月25日の中日戦から外野でのスタメン出場が続く。藪氏は「ライトにコンバートされて打撃に集中できるから結果がついてきていますよね」と分析。

 守備とバッティングがつながっているところについて「もちろん関連がありますよね」とコメント。「ベンチからの距離を考えると、内野手よりも外野手の方が当然遠いですから、そこでどういった形で外野の守備につくか僕らはよく見ていますね。トボトボ歩いていくのか、小走りするか、打席に活かせるので、乗ってくると思います」と話した。

 外野でスタメン出場するようになってから12試合で4本のアーチを描き、今季はここまでリーグトップの16本塁打を放つ。

 また、藪氏は昨季との佐藤の打撃の違いについて「ボール球を振る率が低くなりましたよね。高め、低めの変化球、インコース、全部今まで手を出していたのを高めを少し我慢する、低めのワンバウンドを我慢することによって、ピッチャーがストライクゾーンに放らざるを得なくなる。やっぱり彼は選球眼ですよ」と話した。

(提供=MBSベースボールパーク)

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