◆ 「まだ昨年までのような戸郷のピッチングではない」
巨人が楽天に2連勝し、シーズン30勝に到達した。
先発の戸郷翔征は今季最長の7回を投げ抜き無失点ピッチング。さらに8奪三振3安打無失点と今季一番の投球内容だった。ストレートとフォークを軸に、低めに変化球を集める本来の投球スタイルで三振を積み重ね、今季2勝目をあげた。
この日の戸郷の投球について、解説者として出演した平松政次氏は「今日は良いボールが来ているが全体的に言うとまだ7割ぐらい。昨年までのような戸郷のピッチングではない。こうやって勝ってくると気分よく投げられるので、今日の気持ちを忘れないでまた次回から良いピッチングをしてもらいたい」と昨年ほどの出来ではないとしつつも、次回以降の投球に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』