◆ 7回3安打6奪三振無失点の好投
日本ハムがヤクルトとの試合に3-1で勝利。これで北海道移転後、節目の1500勝に到達した。
先発の達孝太は初回、三者凡退と上々の立ち上がり。さらに、3回から4回にかけて4者連続三振を奪うなど良いピッチングが続く。6回、7回には得点圏にランナーに置くも後続をきっちりと打ち取り0を並べた。達は7回3安打6奪三振無失点の好投で3勝目をあげた。
達の投球について、10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した五十嵐亮太氏は「まっすぐの角度に加えて素晴らしいフォークをもっている。落ち幅が大きいし、しっかり縦に落とせているというのが彼の投球を支えている。これがもし横に逸れてしまうと空振りを取ることが難しくなる」と解説。さらに、「本当にここまで良い時間を過ごしてきたなというのを感じる安定感がある。若い投手はどこかで波があるんですが達投手にはそれがない。このまま行ってもらいたいですね」と称賛した。
同じく解説者として出演した坂口智隆氏は「投球に風格を感じますね。腕が遅れてやってくるタイプの投手はガンよりも速く感じたり、タイミングが取りづらかったりするんですが、達投手の場合はガンも速いので相当バッターは打ちづらいと思いますね」と達の投球スタイルを称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』