5試合連続安打を記録したカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)

● カブス 1-2 パイレーツ ○
<現地時間6月13日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスが同地区最下位パイレーツとの延長戦に惜敗。鈴木誠也外野手(30)は「3番・右翼手」でフル出場し、5試合連続安打をマークした。

 鈴木は昨季ナ・リーグ新人王に輝いた先発右腕スキーンズと対峙し、初回、一死一塁での第1打席はフルカウントから低め球速99.5マイル(約160.1キロ)のシンカーに手が出ず見逃し三振。3回裏の第2打席は二死一、二塁と先制のチャンスだったが、フルカウントから外角のフォーシームで二飛に打ち取られた。

 それでも6回裏の第3打席、先発スキーンズから2番手右腕ムジンスキに交代すると、外角のスライダーをレフト前に運んで先頭安打。続くピート・クロー・アームストロングも右前安打で続き、無死一、二塁とチャンスを演出した。しかし、ダンズビー・スワンソンが三ゴロ併殺打、マイケル・ブッシュが左飛と後続倒れ、この回も無得点に終わった。

 先制を許した直後の8回裏、無死一塁での第4打席は、3番手左腕ファーガソンの低めカットボールを鮮やかに引っ張り、左前安打でチャンスメイク。その後、一死二、三塁から5番スワンソンの内野ゴロの間に1対1の同点に追いつき、そのまま延長タイブレークに突入した。

 しかし、カブスは延長10回表に1点勝ち越しを許し、10回裏は先頭から1番イアン・ハップ、2番カイル・タッカーと凡退が続いた。二死二塁で鈴木が第5打席を迎えるも、パイレーツの守護神ベドナーに対し、ボテボテの二ゴロに倒れて試合終了。同地区4連戦を1勝1敗の五分で折り返している。

 この試合の鈴木は5打数2安打、1三振という内容で3試合ぶりのマルチ安打を記録。今季成績は打率.269、17本塁打、57打点、OPS.872となっている。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む