◆ クリーンアップと対戦し2奪三振含む三者凡退に抑える
ロッテが阪神に逆転勝利で2連勝を収めた。
昨季まで2戦連続の完封負けと抑え込まれていた阪神・才木浩人との対戦。1点を追う7回に連打でチャンスメイクすると、代打で登場した角中勝也が投手強襲の同点適時打、藤原恭大が左前へ2点適時打を放ち勝ち越した。
このまま投手陣が2点のリードを保ち、クローザーには中森俊介が起用された。9回で投げるのは12日の広島戦、15日のヤクルト戦以来の3度目。いずれも無失点で抑え、12日にはプロ初セーブ、15日には今季2勝目を記録した。中森はクリーンアップと対戦し、三飛、空三振、見三振に打ち取って三者凡退。今季2セーブ目を挙げた。
中森のクローザー起用に対して、17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した坂口智隆氏は「小さい変化で打たせて取ることもできるし、空振りも取ることができる。1イニングを抑えるということに特化するというのは向いていると思いますね」と評価。番組MCの真中満氏はロッテのクローザーがなかなか固定できていないことに言及し、「中森がハマるとロッテは助かりますね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』