◆ 引き続きチーム帯同も、ベンチには入らず休養へ
ロサンゼルス・エンゼルスは現地時間20日、ロン・ワシントン監督(73)が健康上の懸念のため無期限休養することを発表した。ベンチコーチのレイ・モンゴメリー氏(55)が監督代行を務める。
ペリー・ミナシアンGMは球団声明として「野球がどれほど大切かということは知っているが、野球よりも大事なものがある。健康が一番だ」と発表。健康上の事情について詳細は明かされていないが、ワシントン氏はここ数日に渡って体調が優れなかったという。
ワシントン氏は2007年からレンジャーズの監督を務め、2010・2011年と2年連続でワールドシリーズに出場。エンゼルスの監督に就任した昨季は球団ワーストの99敗を喫し、25年ぶりの地区最下位に沈んだ。今季はここまで36勝38敗を記録。地区首位アストロズまで6.5ゲーム差の地区3位につけている。