今季3勝目を挙げたドジャースのクレイトン・カーショー(写真=GettyImages)

○ ドジャース 6-5 ナショナルズ ●
<現地時間6月20日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが東地区4位ナショナルズとの3連戦に先勝。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、適時打を含む3出塁を記録した。

 前日パドレス戦の乱闘騒ぎによりデーブ・ロバーツ監督が出場停止処分を受け、指揮官不在の中で迎えたカード初戦。ドジャースは初回に1点先制を許すも、3回裏に8番キケ・ヘルナンデスの16打席ぶりとなる安打から一死一、三塁と好機を作り、2番ムーキー・ベッツの内野ゴロが併殺崩れとなる間に同点。さらに、4番テオスカー・ヘルナンデス、5番アンディ・パヘスの連打で2点を加え、3対1と逆転に成功した。

 援護を貰った先発左腕クレイトン・カーショーは毎回のようにピンチを背負いながらも、5回2失点と粘りのピッチングを披露。打線は4回裏に大谷が適時打、6回裏にはミゲル・ロハスが3号2ランを放ち、快調に追加点を挙げた。

 4点リードで迎えた7回表、3番手左腕アレックス・ベシアが二死満塁とピンチを招いて降板すると、右腕カービー・イェーツが代打ガルシアJr.に2点適時二塁打を浴び、再び2点差に迫られた。なおも二死二、三塁というピンチで5番ローにはレフト前へのライナーを浴びるも、左翼手マイケル・コンフォートがダイビングキャッチ。落ちれば同点という一打を防ぎ、リードを守り抜いた。

 その後、8回表を5番手左腕ジャック・ドレーヤーが繋ぎ、9回表は左腕タナー・スコットが逃げ切って今季15セーブ目。先発カーショーは現地8日から無傷の3連勝を飾り、通算215勝目を挙げた。勝利したドジャースは貯金を再び今季最多の「17」とし、ナショナル・リーグトップの勝率.610を記録している。

 この試合の大谷は3打数1安打、1打点、2四球、1三振という内容。直近6試合続けて本塁打無しに終わったものの、4試合ぶりの打点をマークした。今季成績は打率.292、25本塁打、44打点、OPS1.008となっている。

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ベースボールキング編集部

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