巨人は21日、西武との試合(東京ドーム)に5-2で勝利。7回裏に一挙5点を奪い、逆転勝ちで連勝を収めた。
21日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、巨人の7回裏の攻撃をフォーカス。番組に出演した解説者の今江敏晃氏は「7回のジャイアンツの各打者が、投手の心理を読んで打撃ができたなと思いましたね」と話すと、
続けて「まずピッチャーの制球が定まらないなかで吉川選手がフォアボールを選ぶ。この後ストライクが欲しくなるところを、ファーストストライクで(中山選手が)打ちに行く。続く岡田選手も初球のストレートを打って結果を出す。ストレート・ストレートと打たれているので、次は変化球がくるところを(荒巻選手が)しっかりと見送ってフォアボール。ピッチャーが『何を投げても…』といった所で、浮いたフォークを増田陸選手がホームランにするというね。各打者が前のバッターの打席をしっかりと見て、相手投手の心理を読んで結果を出した。最高の形になりましたね」と振り返った。
同番組に出演した解説者の高木豊氏は「起用した若手が結果を出したというのが、監督にとって凄く安堵するところというか、使った選手が活躍してくれると嬉しいと思いますよ」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』