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若松勉氏、巨人・キャベッジは春先は「コースに逆らわないでうまく打っていた」現在は「タイミングがあっていない」

巨人・キャベッジ(C)Kyodo News

 17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-日本ハム』で解説を務めた若松勉氏が、巨人のキャベッジについて言及した。

 若松氏は「(開幕は)コースに逆らわないで右に打ったり、左に打ったり上手く打っていたんですけど、(今は)タイミングが合っていないですもんね」と指摘。

 また、若松氏は「両膝を曲げてもいいと思うんですよ。その方が力強さが出るし、腰の回転も出てくると思うんですよね。良い時は両膝をうまく使って、下半身の力があった。今見ていて、両方の膝が真っ直ぐになっている。棒立ちになっているから、力強さがなくなっているんじゃないかな」と自身の見解を述べた。

 キャベッジは開幕から2試合連続本塁打を放つなど、4月終了時点で打率.284、5月も月間打率.292と打っていたが、6月に入ってからやや打撃低迷。6月の月間打率は.133となっている。シーズンの打率は.247だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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