◆ 指揮官の今季全休が正式決定
ロサンゼルス・エンゼルスは現地時間27日、ロン・ワシントン監督(73)が今季終了時まで休養することを発表した。
ワシントン氏は健康上の懸念により現地20日から無期限の休養に入っていたが、今季残りシーズンにおいても指揮に戻らないことが正式に決定した。ベンチコーチのレイ・モンゴメリー氏(55)が引き続き監督代行を務める。
ワシントン氏は2007年からレンジャーズの監督を務め、2010・2011年と2年連続でワールドシリーズに出場。エンゼルスの監督に就任した昨季は球団ワーストの99敗を喫し、25年ぶりの地区最下位に沈んだ。
エンゼルスは27日の試合前時点で40勝40敗を記録し、地区首位アストロズまで7.5ゲーム差の地区3位。2014年以来のポストシーズン進出に向けて善戦を続けている。