DeNAは11日、巨人との試合(横浜)に1-2で敗戦。先発のケイは巨人打線を7回まで0に抑えるも、8回に丸佳浩に同点打を許し追いつかれる。その後は、5番手・颯が延長11回に坂本勇人にレフトスタンドへソロ本塁打を浴び、万事休すとなった。
11日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、先発・ケイが7回裏に打席が回るも、そのまま続投させたDeNAベンチの采配をフォーカス。解説者の佐伯貴弘氏は「結果論、タラレバ、そして色々な作戦があると思うのですが、前回の阪神戦でケイ投手を代えて、中継ぎ投手がやられているんですよ。それがあったので、続投させたと思うんですよね」と見解を述べると、
笘篠賢治氏は「難しいところですよね。チャンスの場面でそのままケイを打席に立たせて。代打を出して1点でも多く取って、継投で逃げ切れる形も持ってるんですけどね。でも今日は1-0のゲームで、もう最後までケイに任せるのかなと僕は思いました」と話し、
MCを務めた谷繁元信氏は「僕はそのままいかせるのであれば丸に打たれた後、オコエを申告敬遠で歩かせて、それで吉川はケイに全然あってなかったんですよ。なので8回もケイで勝負にいったのなら、この回の最後まで投げ切らせてほしかったんですよ、裏に勝ち越す可能性もあるので。そしたらケイに勝ちが付くかもしれないというところで。ケイを打席に立たせたなら、そこまで考えても良かったんじゃないかなと思いましたね」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』