中日・井上一樹監督 (C)Kyodo News

 中日が延長戦を制し5連勝。2-2の同点で迎えた延長11回、一死から細川成也が二塁打を放ってチャンスメイクすると、ボスラーが左中間に弾き返す決勝タイムリーを放った。

 15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説を務めた佐伯貴弘氏が「気になった場面がある」と9回の攻撃を挙げた。先頭打者のボスラーが四球で出塁し、佐藤龍世がバスターエンドランを決めて無死一、二塁とした場面。ここでボスラーに代走を出さなかったことに言及。続く山本泰寛が痛恨のバント失敗、石伊雄太が併殺打に倒れこの回は無得点に終わった。「ここで代走を出さないとなるとバントする打者にプレッシャーがかかる。内野手のチャージも厳しくなる。勝負をかけるという選択肢もあったと思います」と指摘し、ここでバントを決めるには代走を出すべきだったとした。

 続けて、番組MCの真中満氏が「たらればにはなりますが」と前置きし、次のように語った。「結果的に(ボスラー選手は)決勝打を打ったが…もしボスラー選手が出塁したときに代走を出していればエンドランのときに三塁まで行けたかもしれない。そうなれば山本選手も余裕をもって打席に立つことができた」と指摘し、「ボスラーは結果的に決勝タイムリーを放ったが、代走を出していればもっと早く決着がついたかもしれない」とした。解説を務めた岩本勉氏は「このあたりは勝負の綾なので難しい。どちらでも正解、不正解になるような場面だったと思います」とコメントした。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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ベースボールキング編集部

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