阪神は19日、巨人との試合(東京ドーム)に4-0で勝利。延長11回表に2本の本塁打で試合を決めた。
両軍無得点で迎えた延長11回表、一死から森下翔太が四球を選び出塁すると、続く佐藤輝明が右中間への2ランを放ち先制すると、その後二死一塁から坂本誠志郎も2ランを放ち、計4得点を奪い試合を決定づけた。
19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の平石洋介氏は、この試合のポイントについて「佐藤選手のホームランも素晴らしかったんですけど、その前の森下選手ですよね。巨人バッテリーは何とか打ち取りたかったと思うんですけど、初球シュートでいったんですよ。それを森下選手は全く反応せず、2球目に狙ってたと思うんですけどスライダーを空振りしたんですね」と話し、
続けて「この空振りで船迫投手が精神的に追い詰められて、森下選手を警戒したのかなと。それでフォアボールになって、ちょっと乱れたところで佐藤選手のホームラン。森下選手の2球目のスイング、この1球が大きかったんじゃないかなと思いましたね。初球のシュートを本当に反応しなくて、スライダー待っていたと思うので、空振りでしたけどこのスイングはピッチャーからしたら嫌ですよね」と独自の視点から振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』