○ ロッテ 8 - 2 オリックス ●
<15回戦・ZOZOマリン>
ロッテは11安打8得点を奪い、オリックスに8-2で勝利した。
0-1の3回先頭の寺地隆成、安田尚憲、山本大斗の3連打で同点に追いつくと、一死二、三塁から髙部瑛斗の犠飛で勝ち越し、上田希由翔のライト前適時打が飛び出してこの回3点を奪い逆転に成功した。
3-2の6回には二死満塁で安田尚憲が「いいところで回ってきたので、振り絞りました」と走者一掃の適時二塁打。さらに、西川史礁が「3打席目まで開いて打ってしまっていたので、修正して詰まってもいいやくらいの気持ちで打ちに行きました。いい結果になって良かった」と左中間を破る2点適時二塁打で5点を追加し試合を決めた。
先発・小島和哉は「最低でも7回は投げたかったですけど、味方が点を取ってくれたリードをそのまま引き継げたので良かったのかなと思います」と、6回・112球、4被安打、1奪三振、3与四球、2失点で4勝目。
8-2の9回にはドラフト5位・廣池康志郎が本拠地初登板。頓宮裕真の4球目に自己最速155キロをマークするなど、1回を無失点に抑え、試合を締めた。吉井監督は廣池の投球について「堂々とストライク先行で良かったと思います」と評価した。