中日・田中幹也 (C)Kyodo News

 中日が逆転勝利し連敗ストップ。首位阪神の優勝マジック点灯を阻止した。

 先発の大野雄大が初回キャベッジに先制3ランを許すも、打線が4回に反撃した。先頭の岡林勇希が四球で出塁すると、田中幹也が右前打でつなぎ無死一、二塁とする。続く上林誠知の左前適時打で1点を返し、一死一、二塁としたところで、ボスラーが右越えの逆転3ランを放ち試合をひっくり返した。その後も5回に岡林が右越え2ランを放つなど追加点を挙げ、8-5で中日が勝利した。

 29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では攻守に冴え渡った田中幹也に注目が集まった。4回の攻撃、無死一塁から安打でつないでその後の逆転劇をお膳立てした。この安打について、解説者の笘篠賢治氏は「3点を追いかける4回の攻撃。先頭の岡林が出塁したが、3点ビハインドなので作戦が使いにくい。バントもエンドランも(サインを)出しづらい。さあどうするのかというところで田中のバッティングが光った。一振りで仕留めたつなぎのバッティングが後々の上林のタイムリー、ボスラーの逆転へとつながった。素晴らしいはたらきでした」と褒め称えた。

 そして、2度に渡って安打を阻止する好守も見せた。6回の岸田行倫、8回の泉口友汰が放った二遊間を抜けるかという打球に追いつくと、振り抜きざまのジャンピングスローでアウトにした。笘篠氏は「センター前ヒットかなという当たりに対して、このスーパープレイで大野を助けた。これがヒットだったら試合は分からなくなっていた。これぞいぶし銀という活躍でした」と称賛した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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ベースボールキング編集部

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